ドローン再申請は必要か?|「前回と同じ」で止まる現場の共通点

山間部の河川沿いに広がる建設現場でドローンを飛行させ、重機が稼働する河川工事エリアと周辺地形を上空から測量し施工状況と安全管理を確認している様子

ドローン再申請が必要かどうかで、担当者が変わった朝に現場が止まることがあります。

目次

その申請、本当に「前回と同じ」ですか

担当者が変わった日の朝、
「今日は飛ばせるのか」が決まらず、現場が待機することがあります。

理由は一つです。
「前回と同じ」と判断した理由が書かれていないからです。

実際に起きる流れ

新しい担当者が申請内容を確認します。

そこで確認が止まります。

  • なぜこの飛行区分なのか書いていない
  • どこまでを目視内と判断したのか書いていない
  • 前回と何が同じなのか書いていない

現場に電話が入ります。
図面を開きます。
包括条件を読み直します。
発注者に説明します。

その間、機体は飛ばせません。

作業員は待機します。
車両もそのままです。

急ぎの現場ほど、この時間が響きます。

高知の現場は毎回少し違います

山間部では条件が変わります。

  • 離発着場所が数十メートル動く
  • 風向きが前回と違う
  • 枝葉が伸びて視界が変わる
  • 河川との距離が微妙に違う

どれも大きな変更ではありません。

だから「前回と同じ」と判断します。

その判断は普通です。

書いていない場合に、確認が増えます。

確認が増えるとどうなるか

新しい担当者は最初から確認します。

飛行区分を見直します。
目視範囲を再確認します。
包括の条件に合っているかを読み直します。

場合によっては、
再申請が必要かどうかを検討します。

その日の飛行が午後にずれ込むことがあります。
予定していた撮影が翌日に回ることもあります。

元請けから連絡が入ります。

「なぜ予定通り飛ばないのか」

その説明に時間を使います。

今止まらない理由

今止まらないのは、
現在の担当者が覚えているからです。

その人がいれば、その場で答えられます。

人が変わると、
同じ確認を最初からやり直します。

一つだけ確認してください

「前回と同じ」と判断した理由を、
文章で残していますか。

  • 離発着場所は前回と何メートル違うか
  • 目視条件は同じと言えるか
  • 天候は同じ傾向か

一行で十分です。

これがあれば、
新しい担当者はそれを読んでその場で判断できます。

なければ、
確認と説明の時間が増えます。

工期が詰まっている現場ほど差が出ます。

担当者が変わった朝でも、
元請けに「今日は飛ばせます」と言えますか。

そこを一度確認してください。

こんな状況はありませんか?

・ドローン申請は前回と同じなら再申請は不要?
・担当者が変わったら再確認されるのはなぜ?
・離発着場所が少し違うだけでも再申請になる?
・包括申請内でも止まるケースはある?

FAQ

Q. ドローン申請は「前回と同じ」なら再申請は不要ですか?
A. 内容が同一である根拠が記録されていなければ、担当者変更時に再確認や再申請検討が発生する可能性があります。

目次