飛行条件の設定– tag –
ドローン申請・飛行許可における飛行条件の設定(最大風速、フェールセーフ、通信断絶時挙動など)を具体的に解説します。抽象的な記載によるDIPS差戻しや事故リスクを防ぐため、どの条件を数値で示すべきかを整理。建設現場で実装可能な設定水準を提示します。
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運用設計・説明責任
30mルール・夜間・目視外は、なぜ別々に考えると危ないのか|現場判断を一つに戻す整理法
はじめに ドローンの現場判断で止まりやすい会社は、30mルール、夜間、目視外をそれぞれ別の論点として見ています。もちろん、制度上はそれぞれ確認が必要です。ただ、現場ではそれを別々に見すぎると、「結局この飛行をどう判断するのか」が見えなくなり... -
運用設計・説明責任
ドローンの飛行中止が続くとき、工期遅延の責任は誰が負うのか|天候・現場条件・事前準備のずれが重なったときの、契約と工程の考え方
はじめに ドローンを使う予定で組んでいた工程が、現場で何度も止まることがあります。天候が読めなかった。申請と実運用がずれていた。補助者の配置が足りなかった。周辺状況が想定と違った。こうした事情が重なると、飛行は一度では終わりません。再調整... -
運用設計・説明責任
ドローン墜落は工事瑕疵か、飛行事故か|元請・下請・外注先で話が食い違わないために整理したいこと
はじめに ドローンが墜落した。機体は回収した。それでも、現場で話が止まることがあります。たとえば、次のような止まり方です。再撮影が必要になった。工程への影響が読めない。発注者へ何を説明するかが固まらない。追加費用をどこまで誰が持つのかが曖... -
運用設計・説明責任
元請の包括申請があっても安心できない理由|下請が操縦する現場で、事故後に問われる「責任の線引き」
はじめに 建設現場では、元請が年間包括申請を持ち、実際の飛行は協力会社や下請が担う場面があります。この体制自体は珍しくありません。ただ、ここで安心し切るのは危険です。事故後や通報時、発注者や元請から確認が入った場面で問われるのは、「元請が... -
運用設計・説明責任
標準マニュアルが“最も危険”になる瞬間――高知の現場で起きている判断のズレ
制度ではなく、「いつもの現場」から 高知県の山間部。V字谷が幾重にも連なり、法面は急峻、樹冠は密。朝は穏やかでも、昼前には谷風が切り替わり、尾根からの吹き下ろしが一瞬で強まります。測量、点検、出来形確認。工程は常にタイトで、発注者からは「... -
運用設計・説明責任
その「標準マニュアル」が経営のリスクになる。高知の急峻な現場で問われる、ドローン運用の“説明責任”
高知県内の現場へ向かう道中、山あいを縫う道路の車窓からは、切り立った斜面と、そこに張り付くように組まれた足場が視界に入ります。午前中は穏やかだった空気が、午後には一変する。稜線に雲が湧き、気温の上昇とともに風向が乱れ、短時間の降雨が視界... -
飛行許可・カテゴリー制度
「許可はある」という回答の危うさ--ドローン事故の翌日、元請けを納得させられる“根拠”の有無
高知の深いV字谷。切り立った斜面の測量現場では、谷底から吹き上げる突風が機体を不規則に揺らし、周囲を覆う森林が操縦電波を減衰させます。見通しは確保されているようでいて、機体と操縦者の間には常に複数のリスク層が横たわっています。現場代理人が... -
DIPS申請・機体登録
DIPS独自機体登録で差戻し――その機体、飛ばせませんでした
DIPSで独自機体登録をしたら、差戻しが続きました DIPS(無人航空機の機体登録や飛行許可申請を行う国土交通省のオンライン申請システム)で、独自機体登録を行ったところ、差戻しが続きました。県内の測量会社の話です。今年、米国製のLiDAR搭載機を導入... -
飛行許可・カテゴリー制度
第2種機体認証は申請ゼロになるのか|この誤解が現場停止を招きます。
結論から言います。第2種機体認証を取っても、申請がゼロになるわけではありません。減るのは、一定条件下の一部承認だけです。ここを誤解すると、現場が止まります。 第2種機体認証は本当に申請ゼロになるのか 「第2種機体認証なら毎回の飛行申請は不要?... -
運用設計・説明責任
その竣工写真は大丈夫?「催し物上空」のドローン飛行──建設業者が見落としやすい無許可リスクと判断の分かれ目
建設工事の締めくくりとして撮影される「竣工写真」。近年は、ドローンによる空撮が特別なものではなくなり、現場記録や広報素材として定着しつつあります。一方で、撮影のタイミングや現場条件によっては、航空法上の「無許可飛行」になる可能性があるこ...
